1回目 離婚調停
1回目の離婚調停のため、家庭裁判所へ。
弁護士I先生も同行してくれました。
申立人は私。相手方が元妻。
離婚調停は、待合室が申立人と相手方とで分かれています。
そして、調停員がいる部屋には、順番に呼ばれ交互に話を調停員が聞くという形になっています。
つまり、申立人と相手方が顔を合わせないような仕組みになっています。
顔を合わせてしまうと口論になったり、暴力事件が起きたりすることを防止するためでしょうか。
良く出来たシステムだなと、変な所で感心しました。
驚いたのは、待合室で待っている人の多さ。15名くらいはいたでしょうか。
これだけの人が「離婚調停」、つまり拗れてしまった離婚話をしている人たちなんだなあ、と。
「結婚」ていうのは、難しいもんなんだな、と実感します。
待合室の方々の表情は「戦争!」という雰囲気がムンムンと出ていました。
離婚は戦争。本当にパワーを使うし、精神が疲弊します。
若い人たちが、簡単に勢いで結婚を決めているのを見ると、どうしても心から「おめでとう」とは言えない自分がいます。
「おいおい、そんな簡単に決めていいのか? 早まらない方がいいぞ・・・」
と言いたくなってしまうのをグッと我慢していますw
調停員との話
調停員は、年配の男性1名と女性1名でした。
必ず男性と女性のペアになっているそうです。
私はI弁護士と一緒に入室。
離婚を決意するに至った経緯を簡単に説明しました。不倫のことももちろん。
そして「慰謝料500万円」「実子との月1回の面会」の2点の要求を簡潔にキッパリ伝えました。
私の結論と希望は完全に固まっている上に、やましいことも一切無いため、私のターンは所要時間は短いです。5分~10分。
元妻のターンは、やたら時間がかかります。
30分以上待たされたターンもありました。
弁護士もつけずに一人で来ているので基本的な知識が無い上に、自分が不利な状況であることも分かっているはずですので、
様々な理由をこじつけ、私がいかに極悪な旦那だったか、というようなことを感情に訴えているのだろうと予想しました。
元妻は都合が悪くなると、すぐに泣く悪癖があります。そして「ストレスで体調が悪くなった」と訴える手法も常套手段です。
あと元妻は金に非常にがめついので、少しでも支払う額を少なくしようと必死なんだということも余裕で想像できました。
私の心境は、もう完全に「冷徹」です。冷た~い心で淡々と主張を伝えるにとどめました。弁護士のI先生が一緒にいるというのも、精神的にとても楽でした。
元妻の主張
元妻の主張を以下の通りでした
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