「ひとり」が好きな人

離婚後の独り生活

「ひとり」が好き

私は、基本「ひとり」でいるのが好き。

この歳になって、はっきりと自覚するようになりました。

これまで

「友達は多い方が良い」

「みんなと一緒にワイワイやっている方が良い」

「恋人がいないのはおかしい」

「いい歳になって結婚していないのはおかしい」

そういった、自分自身の「思い込み」、世間一般の「常識?」から

「~あるべき」という呪縛で、行動してきてしまったことが多かったと気がつきました。

 

子供時代

子供時代は

レゴでひとりで遊んだり、図鑑のようなものを読んでいることが多かったと思います。

小学生のころはプラモデル作り(ガンプラ大ブーム世代です)

中学生のころはゲームにハマっていました。(ファミコン・ドラクエですね)

基本オタクなんですね。

でも私の小中学生時代は、「運動バリバリやっているのがマトモな男子」という風潮がはっきりとあり、

サッカー部やテニス部に無理して入っていました。

全く楽しくなかったですね。

私はチームでするスポーツは苦手なんです。

周りに迷惑をかけてしまうから。

ソフトボールとかでも、自分の方にボールが飛んでくるだけで多大なプレッシャーを感じていました。

 

高校・大学

高校や大学では、基本的には「陽キャ」を演じていましたが

大勢の集まりに、何となく流れで参加してみるものの

「はやく帰って好きなことやりたいな…」

と考えながら過ごしていました。

今、思うと苦痛だったんですよね。

極めて仲のいい友人と2人でいるとかは、大丈夫なんですけど…

通学電車で友人とバッタリ会う

というのも苦手でした。

学校につくまで会話するのが何となくしんどいのです。

だから初めてデートしたときも、話すのが結構しんどかったのを覚えています。

かなり自分は無言だったような…。

疲れてしまうんですね。

だから彼女にフラれたりした時は、悲しいんですけど、ちょっとホッとする、みたいな所がありました。

 

社会人になってから

車を手に入れてからは

ドライブに行きまくりました。

海岸や山を走り、温泉につかってから帰ってくる。

そういう日が、最高の休日でした。

喫茶店に一人で入って、数時間読書をする、とかもよくやっていましたね。(迷惑客?)

 

ただ、彼女がいない時期には

上司から

「何で恋人いないんだ?」と言われ

「〇〇を誘って食事に行ってきなさい」などプレッシャーをよくかけられました。

私たちの世代は、「恋人がいない=異常」というような昭和な風潮があり、

「そこに女がいるなら口説かないのは失礼」くらいのムードがありました。

実際に上司からは、過去現在の武勇伝(女関係の)をよく聞かされたもんです。

そんなプレッシャーに流されて、嫌々動いていたこともありましたね。

令和の今では、考えられませんね・・・。

そういうのが面倒くさくて、はやく結婚しなきゃ、と思ってしまった部分はありますね~。

同世代の方、これわかりますか??

 

あと、「部下を飲みに連れていく」のは仕事の一部と考えられていました。

だから頑張って飲みニケーションやってましたね。

もちろん必ず全て奢ります。

でも、「誘われたら嫌な奴もいるよな」と気をつかっていました。

だって自分がそうだったから。

コロナ禍で、そういうのは一切無くなったので

その点は良かったんじゃないですかね。

 

現在は

今は、書いてきたような「常識」とされてきたものが崩れ

様々な考え方が合って良い

という時代になりました。

だからこそ、結婚する人も減り、恋人がいない人も増えました。

マスコミでは、それがあたかもダメなことのように報道したりしますが

私は大変良いことだと思っています!

好きなようにしたらいいのですよ。

人それぞれですからね。

私は

ひとりが一番心地良い。

だから

ひとりでいることを楽しんでいきます。

 

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